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直木賞 蜩ノ記 [直木賞]

第146回の直木賞作品が決定されました。
葉室 麟さんの「蜩ノ記(ひぐらしのき)」という作品です。

豊後・羽根藩の奥祐筆・檀野庄三郎は、城内で刃傷沙汰に及んだ末、
からくも切腹を免れますが、家老により向山村に幽閉中の元郡奉行・戸田秋谷の元へ遣わされます。
戸田秋谷は七年前、前藩主の側室と不義密通を犯した廉で、
家譜編纂と十年後の切腹を命じられていました。
檀野庄三郎には編纂補助と監視、七年前の事件の真相探求の命が課されるのです。
しかし、向山村に入った檀野庄三郎は戸田秋谷の清廉さに触れ、その無実を信じるようになっていきました。
命を区切られた男の気高く凄絶な覚悟を穏やかな山間の風景の中に謳い上げるという、
感涙の時代小説となっています。

ぜひ読んでほしい1冊です。


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直木賞 葉室麟 [直木賞]

第146回の直木賞作品が決定されました。
葉室麟さんの「蜩ノ記(ひぐらしのき)」です。

葉室麟さんは1951年、福岡県北九州市で生まれた作家さんです。

西南学院大学文学部外国語学科を卒業されています。
卒業後は、地方紙記者、ラジオニュースデスク等を経て、
2005年に江戸時代元禄期の絵師尾形光琳と陶工尾形乾山の兄弟を描いた
「乾山晩愁」で歴史文学賞を受賞されています。

50歳から創作活動に入って4年で文壇デビューされています。
2007年には第14回松本清張賞に「銀漢の賦」が選ばれました。

そして2012年1月17日に直木賞を受賞されました。


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直木賞 恩田陸 [直木賞]

第146回の直木賞候補作品が決定されました。
恩田陸さんは「夢違(ゆめちがい)」で直木賞候補に挙がっています。

1964年に宮城県仙台市で生まれて、早稲田大学教育学部を卒業されています。
本名は熊谷 奈苗(くまがい ななえ)とおっしゃって
ペンネームは『やっぱり猫が好き』の恩田三姉妹に由来します。

郷愁的な情景を描くのが巧みな作家さんで、“ノスタルジアの魔術師”と称されています。
ファンタジーの賞からデビューされましたが、
ジャンルの枠にとらわれることなく、SF、ミステリー、クロスジャンルの作品と、
幅広く執筆されています。

1月17日に直木賞受賞作が発表されます。


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直木賞 コラプティオ [直木賞]

第146回の直木賞候補作品に真山仁さんの
「コプラティオ」が挙がっています。

「私には希望がある」―国民の圧倒的支持を受ける総理・宮藤隼人。
「政治とは、約束」―宮藤を支える若き内閣調査官・白石望。
「言葉とは、力」―巨大権力に食らいつく新聞記者・神林裕太。
震災後の原子力政策をめぐって火花を散らす男たちが辿り着いた選択とは?

今回の作品は政治ものです。
ハゲタカで一躍有名になった真山さんこそ今回直木賞を取っていただきたいですね。



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直木賞 真山仁 [直木賞]

第146回の直木賞候補にハゲタカで有名な真山仁さんが挙がっています。
まだ直木賞を取っていなかったことにビックリです。

真山仁さんは1962年の大阪府ご出身です。

同志社大学法学部政治学科を卒業され、
中部読売新聞(現在の読売新聞中部支社)へ入社されています。
1990年(平成2年)に退職してフリーライターへ転身。

その後、ハゲタカを出版され大きな反響を呼びました。

今回は『コラプティオ』という作品で直木賞候補になっています。


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直木賞 春から夏、やがて冬 [直木賞]

第146回の直木賞候補作品が決定されました。
そのひとつが歌野晶午さんの「春から夏、やがて冬」です。

スーパーの保安責任者の男と、万引き犯の女の物語で
偶然の出会いは神の思い召しか、悪魔の罠か?
これは“絶望”と“救済”のミステリーです。

直木賞候補作品なのでぜひとも読んでおきたい1冊です。


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直木賞 歌野晶午 [直木賞]

第146回の直木賞候補作品が決定されました。
歌野晶午さんも候補の一人です。

歌野晶午さんは主に本格推理小説を発表されています。
いわゆる「新本格第一世代」の1人と言われています。

福岡県福岡市のご出身で東京農工大学農学部環境保護学科を卒業されています。

第57回日本推理作家協会賞
第4回本格ミステリ大賞
第10回本格ミステリ大賞

など、多くの賞を受賞されている作家さんです。


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直木賞 城を噛ませた男 [直木賞]

第146回の直木賞候補の伊東潤さんは
「城を噛ませた男」を書いて候補になっています。

(見えすぎた物見)
「全方向土下座外交」で生き延びた弱小勢力もついに運の尽きがきた。
起死回生はあるのか?。

(鯨のくる城)
落城は必至。強大な水軍に狙われた城に籠もる鯨取りの親方が仕掛けた
血煙巻き上がる大反撃とはいかに?。

(城を噛ませた男)
まずは奴に城を取らせ、そして俺は国を取る。
奇謀の士が仕組んだ驚愕の策とは何か?

のるか、そるか。極限状態で「それぞれの戦い」に挑む人間の姿を熱く描いた渾身作です。


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直木賞 伊東潤 [直木賞]

2012年上半期の直木賞候補作品とされている「城を噛ませた男」 は
伊東潤さんの作品です。

伊東 潤さんは日本の歴史小説作家、ノンフィクション作家です。
生まれは神奈川県横浜市で早稲田大学を卒業されています。

2011年に『戦国鬼譚 惨』で第32回吉川英治文学新人賞候補になるなど
ここ1、2年で知名度が上がった作家のひとりです。


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東野圭吾 直木賞作品 [直木賞]

東野圭吾さんの直木賞作品といえば、
『容疑者Xの献身』ですよね。

フジテレビ系列で放送された福山雅治さん主演の連続ドラマ「ガリレオ」の
映画バージョンの原作ですね。
私も本よりも先に映画で見ました。
東野圭吾さんは『秘密』『白夜行』『片想い』『手紙』『幻夜』といくつも
直木賞候補作品がありましたが、なかなか受賞までには結びつきませんでした。
それだけに感動もひとしおだったと思います。


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